慢性前立腺炎に効果があったなんて!?
慢性前立腺炎に長年苦しみ、手術を考えるまでに至った人もいますがノコギリヤシは、前立腺炎に対しても、2年間を超えて服用することで手術が必要となる確率を低下させた、という臨床事件の報告もあります。
「慢性前立腺炎で8年間悩み続けていたのが、ノコギリヤシのおかげで症状が軽減され、医療機関での診療費がかなり節約できるようになった。」という人もいるようです。
慢性前立腺炎は、前立腺の炎症が慢性的に続く状態で、慢性細菌性のもの以外、いくら検査を行っても、細菌の感染が証明されない場合もあります。
これは、繰り返しの炎症により、尿路に対する通常の刺激に対して感受性が高まってしまったことで、非科学的に神経に記憶されてしまった状態では、と言われています。
さらに、骨盤内の血流が滞留していることが原因では、という説もあります。
いずれにしろ、慢性前立腺炎はやっかいなものであり、決め手になる薬剤は今のところなく、植物の抽出物を主成分とした薬剤による治療が中心となっています。
こうした中、ノコギリヤシに対する期待はますます高まるかもしれませんね。
「非細菌性慢性前立腺炎と診断されてから、睾丸の痛みと頻尿に悩まされていました。睾丸の痛みに大しては、セルニルトンは効いたものの、頻尿は大して変わりませんでした。それが、ノコギリヤシを試してみたところ、2日目で効果が出始めました。結構劇的に変わり、尿の回数もだいぶ減りました。もっと早く試せばよかったと思っています。」
実際に、このような体験談をされた方もおられます。ノコギリヤシには、底知れぬパワーがあるのですね。
ヨーロッパでは定番!?ノコギリヤシによる慢性前立腺炎ケア
慢性前立腺炎に有効なサプリメントといえば、ノコギリヤシです。これはノコギリヤシという植物の実から抽出したエキスのこと。
ノコギリヤシは北アメリカを原産国とした背の低いヤシの仲間。
その葉は、まるでノコギリのようにギザギザしていることからも、ノコギリヤシと呼ばれるようになったのです。
ヨーロッパでは研究が活発におこなわれている、まさに代替治療においては注目度も高い植物です。
まさに、慢性前立腺炎のケアには定番とさえいえます。
慢性前立腺炎については、まだ解明されていないこともあります。
一般的には、加齢によるホルモンバランスの乱れから、ジヒドロテストステロンが発生している事が原因と言われています。
ノコギリヤシはジヒドロテストステロンが過剰に発生しないようにし、5-リダクターゼによる働きを抑え、しかも酵素の働きで炎症を促進させるといった働きがあるといわれています。
その働きが、慢性前立腺炎を抑えるとされているのです。
今ではいろいろなノコギリヤシのサプリメントが販売されており、慢性前立腺炎に悩む人の間で飲まれています。
ですが、これらの中には品質があまり良くないものも含まれており…品質の良いものの方が少ないとも言われています。
ですから、選ぶ際にはしっかりと確認するようにしましょう。