尿切れの悪さや、残尿感のある人が試してみると・・・
ノコギリヤシはアメリカ南西部固有のヤシの一種ですが、脂肪酸などに富んだ果実から抽出される成分が、前立腺肥大症の治療薬として研究が進められています。
これまでの臨床実験でも、軽度から中度の前立腺肥大症に対し、症状を和らげたという報告があるようです。
前立腺肥大症の症状として、尿切れの悪さや、残尿感があり、こうした症状に日夜悩まされている人も多いようです。
実際に試してみた人の声はどうでしょうか?
「40代後半に差し掛かった頃から、なんとなくオシッコの勢いが弱くなった感じで、切れの悪さと残尿感があり、トイレに行ってもすぐにまた行きたくなり、健康診断で前立腺が肥大気味と指摘され、ノコギリヤシを試してみてはと言われました。成分がしっかりしていそうなサプリを選んでみたのですが、飲み始めて2ヶ月で、ちょろっと失敗する回数が減り、勢いも良くなったみたいで、スッキリ感もあります。」
中高年の男性で、残尿感のある人には、やはりオススメのようですね。
「ストレスとデスクワークが多い職業という事もあってか、前立腺炎の痛みだけでなく残尿感がハンパでないので、泌尿器科に行くと慢性前立腺炎と診断されました。いろいろサプリを調べてみると、ノコギリヤシが良いとの事だったので試してみたのですが、飲み始めて3週間くらいでトイレの後の残尿感は無くなりましたし、尿漏れもしなくなったのでかなり良い感じですね。水分も遠慮せずに飲めるようになりました。」
残尿感は仕事にも支障をきたすものですが、これを軽減してくれるということで、ビジネスマンから嬉しい声が多く聞かれるようです。
残尿感が気になる人にノコギリヤシ
残尿感が気になるからノコギリヤシのサプリメントを服用している…といった中高年の方は少なくありません。
ですが、ノコギリヤシだけに頼ってしまうのはダメ。
ノコギリヤシは薬ではなく、あくまでも天然成分ですので、その効果は人によってさまざま。
また、人気があるということは、それを真似して品質も確かではないようなものを販売しているところも…。
品質が確かなもの、そして適切な飲み方、さらには生活習慣の改善などがうまくできてこそ、残尿感なども解消されていくのです。
また、残尿感を解消するための簡単な対策として水分の摂り方が挙げられます。
水分を一気に飲むといったことをしない、また必要な量の水分摂取を守る…といった基本的な事は忘れないようにしましょう。
水分量が多すぎると残尿感を増やしてしまうことになり、それが原因で頻繁にトイレに行くことになってしまいます。
それは残尿感を改善するどころか、ますますひどくしてしまうので注意が必要です。
そして、ストレスも大きな原因となります。
残尿感を覚えてしまい、トイレに何度もいってしまう…そのことが「トイレに何度も立つのは恥ずかしい」「でも、我慢してもらしたらどうしよう…」といったストレスにつながり、よけいに尿意を感じやすくなってしまう様です。
ここは開き直った心持で、「トイレは何回でも行っていいんだ」とゆったりとした気持ちで構えるようにするといいでしょう。